2017-03-11 blue 詩 映画の半券 左から二番目の引き出し 私にしか見せない笑顔 永遠のように思う ブルーに塗り替えられた手すり 手をかざし フィルムカメラのシャッターを切る 誰からも愛されていないんだ ただ猿みたいに 怖いだけ 夢の中ではやさしい君 宇宙のどこかで大きなクジラが 私たちをを見ている いつかきっとキラキラした水しぶき 私達を濡らすだろう